カナリヤの着色につて

カラーカナリヤの中で、カンタキサンチンを使ってカロチン餌によって着色しているのは、赤カナリヤのみです。

レモンカナリヤ、白カナリヤは、鳥そのものの羽色です。

カロチン餌は、着色した餌を鳥が食べて体内に取り込んだカンタキサンチンによって、生え替わる羽根が赤くなる事で、昔の縁日のひよこの様に、外側から着色するものでわありません。

過去に、外側からの着色によって賞金をだまし取った方もいますが、何ら反省と謝罪がないままでの

会に復帰できるわけがない。 全日本赤カナリヤクラブでは、永久追放になっています。

不正をしてまでも、賞を受けようとする行為は残念です。

再度、名古屋の会に復帰されるようですが、二度とそのような行為をしない事を願います。

着色された鳥は羽根の裏側も赤く染まっているそうで、素人目には見分けがつきません。

各クラブの審査員の方々は十分に注意して下さい。

基本的には、不正はしないものと思い込んでいると見過ごす場合があります。

数少ない愛好家なかまです、仲良く切磋琢磨していけれはいいと思います。


全日本赤カナリヤクラブ/ALL JAPAN RED CANARY CULB

赤カナリヤ専門のクラブで、日本各地から愛好家が集まり、毎年1回 11月吉日に東京にて 品評会を開催しています。当会は、赤カナリヤを無覆輪、有覆輪、デモフィック、 アプリコット、デモ流れ、中覆輪等の雌雄で10部門に分けています。 毎年、作出された新鳥にクラブリング(ZAC) を嵌入して、若鳥のみの品評会です。

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