カナリヤ雌雄について

赤カナリヤは、比較的判別がわかりやすいのですが グロスターとレモンはわかりずらい。無覆輪の場合は、体格がオスよりメスがやや小さく口白(口の周りが白い)が多くオスの口白は数が少ない。背中の覆輪が少し出るのがメスに多く赤みもオスのほうが強くメスは薄く出る傾向がある。

有覆は、体格はオスが大きくメスはやや小さく 羽色で顔の赤く出る部分の広いものにオスが多くメスは口ジロが多く赤みもやや少ない、体全体の羽色でも比較的判断しやすい。  デモフィックのオスは顔の赤みのでる部分でオスメスの判断できる。

中覆輪とアプリコットは、わかりずらく体格はオスのほうが大きく色目も濃い。     多く飼育していると見た目で判断してしまうが、それでも間違える場合が有ります。   天気の良い日に日向ぼっこさせて、鳴声で判断することが最終的に必要です。      グロスターとレモンカナリヤは、判断しずらい体格の大きなメスがいたり囀りもメスも機嫌のいい時は小さい声で囀るので確定しずらい。ベテランのブリーダーは過去に見誤った経験から見た目だけでは判断しない人が多い。

 


全日本赤カナリヤクラブ/ALL JAPAN RED CANARY CULB

赤カナリヤ専門のクラブで、日本各地から愛好家が集まり、毎年1回 11月吉日に東京にて 品評会を開催しています。当会は、赤カナリヤを無覆輪、有覆輪、デモフィック、 アプリコット、デモ流れ、中覆輪等の雌雄で10部門に分けています。 毎年、作出された新鳥にクラブリング(ZAC) を嵌入して、若鳥のみの品評会です。

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